2008年05月31日

海兵隊のパイプイス

何だか昨日今日とちょっと寒い、雨模様の東京地方であります。。。


沖縄海兵隊のパイプイスであります。
当事務所の予備イスにしておりますが、
そんなに来客がある事務所でもないので、ほとんど使用しておりません。。。
一般的にパイプイスというと簡易的な安っぽいイメージがありますが、
こちらのものはクッションがフカフカで、パイプもゴツくて強度があり、
日本で一般的に見受けられるパイプイスとは明らかに作りが違います。


MWRの備品のようで、MWRとはMorale, Welfare and Recreationの略になります。
MWRは軍の福利厚生部門を担当しており、
基地内の映画館やボウリング場、図書館、レストランなどの運営管理、
スポーツ大会や基地内でのコンサートなども開催しています。
CAMP S.D. BUTLERの表記もありますが、
この場合の「キャンプ・バトラー」は基地の名称ではなく、
キャンプ・フォスターの基地内にある海兵隊基地司令部を指しています。


裏側に「MWR FOSTER AF」と表記がありますので、
キャンプ・フォスター内で使用されていた物と思われます。
何だか繊維状の物が吹き付けられておりますが、、、アスベストでしょうか?(汗)
  


Posted by アカトラ  at 00:01その他

2008年05月30日

ナム戦後のフィールドパック/Ver.2

ナム戦後のフィールドパックが増えましたので、Version 2として更新しました。
一部を除き2個ずつ所有していますので、表と裏でのご紹介です。


以前にM67フィールドパックとして紹介してしまった、LC-1フィールドパックです。
間違いの元凶はやはり蓋のハトメでしょうか。。。
プリントの判読が困難ですが、80年代のDLAロット品のようです。
当方同様、M67フィールドパックと勘違いされている方も多いようですので
要注意ですね。


ALICE装備とほぼ同時期に使用されていた(されている?)フィールドパックです。
ALICE装備の一つとして考えがちですが、ALICEのコンポーネントには付属しておらず、
あくまでも独立したアイテムのようです。
上記のLC-1フィールドパックとの大きな違いは蓋と両サイドのハトメが無くなった事で、
若干の裁断や素材等の違いもありますが、その他の部分はほぼ共通です。
どちらもコントラクト等はプリントが消えており判読不能。
上記のフィールドパックがLC-1とするならば、こちらはLC-2とでも呼べるでしょうか?


上記と同様の形状でウッドランド・パターンの物です。
表記は「FIELD PACK, COMBAT, NYLON, TRANING」で、
DLAロットですが発注年度は判読できず。
こちらのアイテムは1個しか所有していないので、表裏は同じ物の合成です。


現用?のフィールドパック(トレーニング)です。
従来、金属製とされてきた部分はプラスチック製のファステックスなどに置き換えられ、
軽量化や使い勝手が向上されております(背面のALICEクリップは当方が取付け)。
ALICEやIIFS、MOLLEシステムなどにも装着が可能です。
左はSPO-00、右はSPO-97。


上段はMOLLE IIウェストパックの表裏(DAAK-97)、
下段はレンジャー・ブットパックの表裏(DAAD-00)です。
どちらもSP社製で似たような形状ですが、細部に渡り違いが見受けられます。
大きな違いは背面で、MOLLE装着用ストラップの有無や
ファステックス、ループ等の位置の違いなどが確認できます。

こちらも合わせてご覧下さい。
M56〜M61フィールドパック
  


Posted by アカトラ  at 00:15装備

2008年05月29日

陸自/入隊記念品

しかしまぁ・・・我ながらいろんな物を持ってるものだなぁ、、、と思うわけですが、
今回は陸上自衛隊の入隊時(もしくは除隊時?)に
贈呈されたと思われる写真アルバムであります。


箱入りの未使用品。


表紙には陸上自衛隊のマークが付いております。



前半は陸上自衛隊を紹介する写真集風になっており、
演習や武器などの紹介がされております。
作業服はODと旧型迷彩、戦車は61式と74式、ヘリはUH-1やV-107などで、
70年半ばから80年代始めあたりの物ではないかと思われます。
いかにも冷戦華やかりしき頃の北方重視、対ソ連上陸部隊といった感じです。
その後は一般的な写真アルバムとなっており、
個人的な写真を貼付けていくものと思われます。
  


Posted by アカトラ  at 04:46その他

2008年05月27日

米海兵隊/特殊作戦訓練群(SOTG)


当方はミリタリーフィギュアという物にはあまり興味が無いのですが、
それでも数体持っていたりするのです。
コチラの物は米海兵隊/第3海兵遠征軍(III MEF)所属の
特殊作戦訓練群(SOTG)CQBインストラクターの物で、
モデルとなったジェフ・グレゴリック氏は友人でもあります。
まぁ、何年もお会いしていないので、
ご本人が当方を覚えているかどうかは定かではありませんが・・・(汗)


このフィギュアはミリタリーイベントでレイジーキャットさんから購入した物で、
ジェフ氏もプロモーションで上京。ご本人からサインをいただきました。


沖縄オードナンスさんのご好意でキャンプ・ハンセン基地を見学した際には
ジェフ氏が直々に基地内を案内してくれまして、
画像のスキューバ章と降下章はその時にご本人からいただいたものです。
一般にも市販されているアイテムではありますが、
購入するのと実際の隊員からいただくのでは、やはり思い入れが違いますね。


本日はコンバット・マガジンとSATマガジンの7月号を購入してきました。
コンバット・マガジンは海兵隊特集で沖縄SOTGも登場。
SATマガジンは岩国の海兵隊MP-SRT特集であります。
いつもながら菊月俊之氏の知識や解説は素晴らしいですねぇ。
ミリタリー雑学大百科のPART 3はまだ出ないのでしょうか?

レイジーキャット/フォースリーコンJeff
  


Posted by アカトラ  at 23:00その他

2008年05月25日

米軍放出の工具箱

米軍放出の工具箱(ツールボックス)であります。


米軍放出と言いましても「WATERLOO」というメーカーの民生品のようで、
元々は赤色だったようですが、迷彩にペイントしたようです。
材質はステンレス?でしょうか。


沖縄・普天間基地の米海兵隊HMM-262(第262海兵中型ヘリコプター飛行隊)で
使用されていた物のようで、同隊のステッカーが貼ってあります。
ヘリコプターの整備隊などが使用していたものと思われます。


2段の引き出しが付いており、上部の蓋を開けないと引き出しも開かない構造です。
当方も工具箱として使用しておりますが、
バイクの整備用工具やら部品やらがゴチャマゼ状態で、整理しないといけませんね。。。
  


Posted by アカトラ  at 22:29その他