2008年05月20日

自衛隊の砲弾コンテナ

陸上自衛隊の物と思われる砲弾コンテナ3種です。


左は155mm榴弾砲、中は81mm迫撃砲、右は60mm迫撃砲の物と思われます。
左の155mm榴弾砲の物はプラスチック製、その他の物はファイバー製になります。
さすがに15榴用はデカイ!ですが、本職の方に聞いたところ、
この空包弾は弾と言うよりも火薬の固まり(ブロック)みたいなものらしく、
実際の榴弾は木箱入りで更にデカイ!との事です。


左=155mm榴弾砲/無煙火薬/89式155mmH、空包
中=COMP B/CK78J/81mmM、M362A1J榴弾/信管なし
右=B628J/黒色火薬/60mmM、M50A2演習弾/信管M52J付


60mmと81mmのファイバコンテナにはコンテナ自体に形式名があるようで、
60mmはファイバコンテナM50A2、81mmはファイバコンテナM252A2改と
表記されています。

※この砲弾コンテナはあくまでも「コンテナのみ」であり、
榴弾・砲弾等は収納されていない空の状態の物で、完全な安全品であります。
流通経路等は当方では把握しておりませんが、
数年前にミリタリー・イベント等で購入した物ですので、合法品と認識しております。
  


Posted by アカトラ  at 15:00武器・弾薬