2008年08月23日

HBTのユーティリティ・シャツ

HBTの生地を使用したユーティリティ・シャツのご紹介です。
一般的なユーティリティ・シャツではOG107のコットンサテン生地を使用しており、
マニア的なタイプ分けでは1st〜4thまでの4タイプが知られております。
しかしながら中には1stタイプの形状で、HBTの生地を使用した物も見受けられ、
たぶん・・・大戦中に使用されていたHBTシャツから
ユーティリティ・シャツへの移行期に若干数使用されたものではないか?と
推測しますがいかがでしょうか?
ちなみにHBTはHERRINGBONE TWILLの略で、日本語では杉綾織りと呼ばれています。


HBTの生地を使用したユーティリティ・シャツで、
首周りに若干使用された?と思われるような汚れがありますが、
ほぼ未使用に近いコンディションです。


サイズやコントラクト等はスタンプによるもので、
「JACKETS, HERRINGBONE TWILL, O.D. 7」と表記されております。
発注会計年度は1955年でしょうか?


同じくHBTの生地を使用したユーティリティ・シャツで、フルパッチ仕様です。
左肩のSSIは第19軍団(3rdタイプ)、右肩のSSIは第45歩兵師団(2ndタイプ)で、
当然ながら共にカットエッジ・タイプです。
第45歩兵師団章はたぶんWW IIもしくは朝鮮戦争での実戦参加と思われます。
歩兵大尉が着用していた物で、肩にはエポレット、
左腕にはペンポケットが増設されており、
両袖も切りっ放しではなく、カフス仕様に改造されております。

こちらも合わせてご覧下さい。
金属ボタンのユーティリティ・シャツ
  


Posted by アカトラ  at 03:28衣類