2012年09月26日
日本国海兵隊創設ナンチャッテ試案
本日の自民党総裁選挙はアベちゃんでしたねぇ。まぁゲル閣下はまだまだ若いので次回があるさ〜!そして両者が共に主張しているのは日本国海兵隊の創設であります。そこで、、、実際に日本が海兵隊を創設するにはどのような形がいいのだろうか?と考え、マニア的に妄想してみました。まぁマニアの戯言なので突っ込み所が満載かもしれませんが、こういったことを考えるのは非常に楽しいなぁと思いつつ、この感覚は何かに似ていると思っていたら幼少期に時刻表を見ながら架空の旅行をしていた感覚に近いと思われますw
現在、陸上自衛隊において唯一海兵隊的な部隊である西部方面普通科連隊。対馬警備隊も島嶼防衛に特化した部隊といえる。 PHOTO : ウィキペディア
さて、海兵隊の特徴といえば陸海空の部隊を混合編成した自己完結型な部隊であることですが、もし自衛隊が海兵隊を創設するならば、いきなり多数の人員を調達するのは難しいでしょうし、防衛費や国民感情の観点からも新規の部隊創設や武器調達は厳しいものと思われます。従いましてすでに存在する陸上自衛隊の普通科部隊を基幹に海上及び航空自衛隊の一部部隊を抽出して編成するのが妥当かと考えますが、そのためにはまずアメリカの特殊作戦軍(SOCOM)のような陸海空を跨いだ統合海兵隊司令部を設置するのが望ましいと思われます。さらに北方領土、竹島、尖閣諸島の地域防衛を考慮し、北部海兵集団(対ロシア)、西部海兵集団(対韓国)、南部海兵集団(対中国)の3個海兵集団(司令部)を設置し、その隷下に米海兵隊でいうところのMEU(海兵遠征隊)に準じる実動部隊「海兵機動部隊」を設置するのであります。
上記の系統図は有事の際に編成されるもので、陸自部隊は水陸両用戦に特化されますが、平時には従来通りの地域防衛部隊として機能します。海自と空自の部隊も有事の際には統合海兵隊司令部指揮下に編入されますが平時は通常の防衛任務を行うこととなります。
●海兵機動部隊
陸自/1個海兵中隊戦闘群(大隊規模)、海自/1個海兵艦隊(おおすみ型輸送艦×1・護衛艦×2)、空自/1個飛行隊(F-2数機)をもって、第1〜3海兵機動部隊を編成する。3個海兵機動部隊を集中運用することにより連隊戦闘団規模となる。その場合、空自は作戦地域の1個飛行隊が全機割り当てられる。
●陸上自衛隊
既存の第5旅団、第4師団、第15旅団をそれぞれ第5海兵旅団(北部)、第4海兵旅団(西部)、第15海兵旅団(南部)として島嶼防衛に特化した海兵旅団に改編しAAV-7水陸両用車などを装備する。旅団内の1個連隊は即応部隊として海兵中隊戦闘群の基幹部隊に指定する。旅団所属の飛行隊(輸送ヘリコプター部隊)はおおすみ型輸送艦の搭載機とし、各方面隊直轄の対戦車ヘリコプター隊も有事の際の海兵支援飛行隊に指定しておく。西部方面普通科連隊は海兵教導連隊として局地戦用機動運用部隊とする。ちなみに第4師団の旅団化に伴い排出された人員により、現在1個普通科連隊基幹の第15(海兵)旅団を増強しつつ、更に尖閣警備隊を編成し尖閣諸島や石垣島などに駐屯させる。
●海上自衛隊
呉基地の第1輸送隊を廃止し、おおすみ型輸送艦3隻を大湊(北部)/佐世保(西部)/那覇(南部)に分散配置させる。那覇の海上自衛隊基地は米海兵隊キャンプ・キンザー跡地などに新設する。さらに地方配備部隊の護衛艦から6隻を抽出し、2隻ずつを輸送艦の護衛用に各方面集団に割り振る。そのため従来の地方配備部隊は護衛艦各2隻に縮小する。尚、おおすみ型輸送艦は前方甲板を延長するなどの改修を行い甲板上の搭載能力を高めると共に、内部や甲板上においても人員の搭載能力を大幅に拡充する。
●航空自衛隊
三沢基地の第3もしくは第8飛行隊のどちらかを那覇基地に移動させ、三沢(北部)、築城(西部)、那覇(南部)の各F2飛行隊を作戦時の近接航空支援飛行隊とする。
米海兵隊/第1海兵師団のAAV-7水陸両用車 PHOTO : ウィキペディア
とまぁ、専守防衛の日本国が「海兵」という文言を使用するかどうかも微妙ですし、防衛省/自衛隊が今考えているであろう海兵隊的部隊の規模とは格段に異なる大規模なものだと思うので実現はまず不可能でしょう、、、まぁ軍事マニアの妄想・戯言ですからw
Heart - Alone
何だか急に秋めいてきました。These Dreamsと迷ったけど、やっぱAloneですかねw
現在、陸上自衛隊において唯一海兵隊的な部隊である西部方面普通科連隊。対馬警備隊も島嶼防衛に特化した部隊といえる。 PHOTO : ウィキペディア
さて、海兵隊の特徴といえば陸海空の部隊を混合編成した自己完結型な部隊であることですが、もし自衛隊が海兵隊を創設するならば、いきなり多数の人員を調達するのは難しいでしょうし、防衛費や国民感情の観点からも新規の部隊創設や武器調達は厳しいものと思われます。従いましてすでに存在する陸上自衛隊の普通科部隊を基幹に海上及び航空自衛隊の一部部隊を抽出して編成するのが妥当かと考えますが、そのためにはまずアメリカの特殊作戦軍(SOCOM)のような陸海空を跨いだ統合海兵隊司令部を設置するのが望ましいと思われます。さらに北方領土、竹島、尖閣諸島の地域防衛を考慮し、北部海兵集団(対ロシア)、西部海兵集団(対韓国)、南部海兵集団(対中国)の3個海兵集団(司令部)を設置し、その隷下に米海兵隊でいうところのMEU(海兵遠征隊)に準じる実動部隊「海兵機動部隊」を設置するのであります。
上記の系統図は有事の際に編成されるもので、陸自部隊は水陸両用戦に特化されますが、平時には従来通りの地域防衛部隊として機能します。海自と空自の部隊も有事の際には統合海兵隊司令部指揮下に編入されますが平時は通常の防衛任務を行うこととなります。
●海兵機動部隊
陸自/1個海兵中隊戦闘群(大隊規模)、海自/1個海兵艦隊(おおすみ型輸送艦×1・護衛艦×2)、空自/1個飛行隊(F-2数機)をもって、第1〜3海兵機動部隊を編成する。3個海兵機動部隊を集中運用することにより連隊戦闘団規模となる。その場合、空自は作戦地域の1個飛行隊が全機割り当てられる。
●陸上自衛隊
既存の第5旅団、第4師団、第15旅団をそれぞれ第5海兵旅団(北部)、第4海兵旅団(西部)、第15海兵旅団(南部)として島嶼防衛に特化した海兵旅団に改編しAAV-7水陸両用車などを装備する。旅団内の1個連隊は即応部隊として海兵中隊戦闘群の基幹部隊に指定する。旅団所属の飛行隊(輸送ヘリコプター部隊)はおおすみ型輸送艦の搭載機とし、各方面隊直轄の対戦車ヘリコプター隊も有事の際の海兵支援飛行隊に指定しておく。西部方面普通科連隊は海兵教導連隊として局地戦用機動運用部隊とする。ちなみに第4師団の旅団化に伴い排出された人員により、現在1個普通科連隊基幹の第15(海兵)旅団を増強しつつ、更に尖閣警備隊を編成し尖閣諸島や石垣島などに駐屯させる。
●海上自衛隊
呉基地の第1輸送隊を廃止し、おおすみ型輸送艦3隻を大湊(北部)/佐世保(西部)/那覇(南部)に分散配置させる。那覇の海上自衛隊基地は米海兵隊キャンプ・キンザー跡地などに新設する。さらに地方配備部隊の護衛艦から6隻を抽出し、2隻ずつを輸送艦の護衛用に各方面集団に割り振る。そのため従来の地方配備部隊は護衛艦各2隻に縮小する。尚、おおすみ型輸送艦は前方甲板を延長するなどの改修を行い甲板上の搭載能力を高めると共に、内部や甲板上においても人員の搭載能力を大幅に拡充する。
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三沢基地の第3もしくは第8飛行隊のどちらかを那覇基地に移動させ、三沢(北部)、築城(西部)、那覇(南部)の各F2飛行隊を作戦時の近接航空支援飛行隊とする。
米海兵隊/第1海兵師団のAAV-7水陸両用車 PHOTO : ウィキペディア
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本年も宜しく御願い申し上げ奉りまする
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Posted by アカトラ
at 20:34
│アカトラ