2011年08月08日

米軍放出品のかほり♪

米軍放出品には独特の臭いがありますよね、、、すぐに思い出すのは緑錆がガッチガチに付着しているような装備品などの臭い。あの臭いの元は殺虫剤らしく、いかにも体に悪そうな感じもしますが、まぁこれだけ米軍放出品との付き合いが長くなると逆にあの臭いがないと寂しかったりするのは、、、もう末期状態ですな、そうですね(笑&汗)

逆にBDUなどの衣料品関係はクリーニングされてから放出される事が多いようなので、ダウニーなどの柔軟剤の香りがプンプンしていたりします。「あぁ、これが米軍、そして沖縄の香り〜♡」などと特殊な匂いフェチに陥る諸兄も多いことでしょう?(笑&汗)


さて、これは「ガーネッシュ・ソフナー(No.8)」」という柔軟剤です。以前に某所で八玉商会さんが話題にしていたモノなんですが、本日たまたま渋谷のドンキホーテに寄ったら置いてあったので買ってみました。「ロサンゼルスの古着屋の香りがする柔軟剤」らしく、当然ながら米軍放出品の衣料の香りにも通ずるものと思われます。原液自体の匂いは「こんなんだっけ?」という感じですが、たぶん洗濯をすれば「おぉぉ!」という事になるのでしょう。特殊匂いフェチ部隊の私を納得させられるかどうか?(笑&汗)

ロサンゼルスの古着屋の香りがする柔軟剤(excite.ニュース)


でもってホビージャパンさんの「東日本大震災 自衛隊・アメリカ軍全記録」という本を買ってきました。関係した某氏から取材時のお話を伺っていたので「あぁ、これか〜」という感じで読みふけっております。ちなみに一部のマスコミで報道されていた米空軍/第320特殊戦術中隊の仙台空港への空挺降下ですが、関係者などのいろいろな話を総合すると「どうやら空挺降下は行っていない」と考えた方がよさそうです。。。


宇宙戦艦ヤマト-新コスモタイガー
急にコレが聴きたくなった、、、ちぇ、埋め込みできないんでやんの。。。
  


Posted by アカトラ  at 21:49その他

2011年08月05日

たぶんタブ

入道雲モクモクの本日の東京/渋谷でありますー。ちょい仕事も落ち着いてるのでこれからNゲージのストラクチャーでも買いに行こうかな〜(笑&汗)



さて、今回は米陸軍のショルダー・タブについて軽く語ってみます。

タブには大きく分けて2種類あり、一つは部隊の能力を表すタブ、もうひとつは個人の技能スキルを表すタブです。特殊部隊や空挺師団の部隊章(以下SSI)上部に付いている「AIRBORNE」タブは部隊の能力タブ、その上に付く「SPECIAL FORCES」や「RANGER」タブなどは個人の技能タブということになります。

●部隊の能力タブ
特殊部隊や空挺師団などに所属している兵士は個人が空挺スキルを取得していなくても「AIRBORNE」タブを着用することができます。つまり「AIRBORNE」タブはあくまでも部隊そのものに空挺能力があることを示しているものなのです。ですので特殊部隊や空挺師団などのSSIは「AIRBORNE」タブと1セットになっており、「AIRBORNE」タブが無い状態での着用は認められておりません。

●個人の技能タブ
「SPECIAL FORCES」や「RANGER」タブなどは規定で定められた訓練課程を修了した兵士のみが着用できます。順序はRANGERよりもSPECIAL FORCESが上位に位置します。特殊部隊のSSIを着用している兵士の中には「SPECIAL FORCES」タブが無く、マルーンのベレー帽を着用している兵士を見掛けたりしますが、彼等はあくまでも特殊作戦をバックアップするための後方要員と考えてよいでしょう。

さて、ここまで読まれて「?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。例えば空挺能力が無い第1騎兵師団SSIの上に「AIRBORNE」タブが着用されているような場合です。これは兵士個人が空挺スキルを取得したから着用しているのではなく、第1騎兵師団内の空挺能力を保有している部隊に所属しているため「AIRBORNE」タブを着用しているのです。例えばパスファインダー(先導降下)中隊などがそれに当たります。従いまして前回参加した戦争/紛争時に所属部隊がパスファインダー中隊であった場合などには当然右肩にも「AIRBORNE」タブが着用されるものと思われます。

また、パッチ・カスタムをする際には各タブの歴史も認識する必要があります。例えば「SPECIAL FORCES」タブが採用されたのは1983年ですのでそれ以前の仕様では着用できません。つまりベトナム戦争仕様のジャングルファティーグに「SPECIAL FORCES」タブを付けてしまった場合などには「クスッ」と笑われてしまいますので要注意です(笑)

ちなみにミリタリーショップなどで「AIR ASSAULT」や「VIETNAM」といったタブを見掛けたりしますが、これらは米陸軍が正式に認可したものではありません。兵士個人が非公認で着用する可能性はありますが、着用例なども見た事はありませんので使用しないほうが無難かと思われます。ベトナム戦争中の「RECONDO」タブも同様に非公認のものと思われますが、こちらは当時の兵士達が多く着用していたようです。

以上の内容はあくまでも当方の認識によるものですので、もしかすると誤りがあるかもしれません。まぁこういった部分を探求していくのがパッチ・カスタムの面白みでもあるのですが、、、などとちょっと逃げ腰になってみる(笑&汗)

Tabs of the United States Army(Wikioedia)


まさか、、、40(歳)過ぎてこんなモンで遊ぶとは思わなかったなぁw



なんだか最近90年代ユーロビートがツボ(笑) WHY NOT / VIRGINELLE
  


Posted by アカトラ  at 14:32パッチ・ステッカー

2011年08月03日

沖縄製?レプリカ・ハンドグレネード

沖縄の米軍放出品店で購入したハンドグレネード(手榴弾)のレプリカです。


現用のM67ハンドグレネードです。ヒューズは使用済みの実物のようですが、鉄製の本体(レプリカ部分)はご覧の通り空洞状態で底に穴が空いています。


こちらはベトナム戦争などで使用されたM26ハンドグレネード。こちらも本体はM67と同様に空洞状態となっております。鉄製だけに非常に重量感があります。


M67ハンドグレネード用の実物ファイバーケースで形式名はM415A1。固定用の発泡スチロールが付属しており、M67を収納すると右のような形になります。

ちなみに、、、
沖縄でこのハンドグレネードをお土産として購入しても、手荷物に入れて帰りの飛行機に乗る事はお勧めしません。。。先日も沖縄に来た修学旅行生が海岸で拾った不発弾を航空機内に持ち込もうとして大騒ぎになったようです。爆発の可能性が無いレプリカや玩具のハンドグレネードであっても、まぁだいたいどーいった事態になるかは想像つきますよね?(笑&汗)昨今は単なるペットボトルでも厳しく規制されるぐらいですので、その辺は一般常識的にご自身で判断していただくしかありません。。。

さらに、、、
もう不要になったからといって、むやみにハンドグレネードを「燃えないゴミ」として出してはいけません(笑)まぁ、そんなバカはいないだろ?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ニュースを見ていたりすると結構そんな記事を目にしたりするんですよね、、、これが(汗)我々マニアであればある程度の判断はつくかもしれませんが、一般の方々にしてみるとそれは正しく「爆発する」手榴弾にしか見えないハズです。警察が到着した段階でそれがレプリカや玩具と判断できればまだいいですが、最悪は機動隊や陸上自衛隊の爆発物処理班までもが出動することになるかもしれません。。。

じゃあ、こういったモノは一体どーやって処分すればいいのよ?って話になるのですが、所用で行った某警察署でついでにそういった事を聞いてみたところ明確な処分方法はご回答いただけたものの、ブログなどで公には書かないでくれとのお達しがありましたのでここでは書きません(汗)つーかまぁ、常識的に考えればだいたいわかりますよね?(笑)



MOVE YOUR BODY / LOLITA
最近、なぜかハマっている LOLITA の MOVE YOUR BODY(笑)90年代のSEB系ユーロビート・ナンバーです〜〜〜カッコイイ♪
  


Posted by アカトラ  at 00:35武器・弾薬