2017年07月08日

バブル&湾岸戦争の頃

暑くて外に出る気もしないので無理矢理更新しますw しかしネタが無いにも程があるw


1991年1月17日の「砂漠の嵐作戦」発動は、仕事でデザイン事務所に泊まり込んでいた最中にテレビで見ていました。深夜に寝袋にくるまってカップヌードルをすすりながら見た赤外線撮影の映像は今でも鮮明に目に焼き付いています。「遂に始まったかぁ〜」と思いつつ、「明日は家に帰れるかなぁ、、、」とデザイン事務所の地べたで眠りにつく私でしたw とにかく20代はデザインの仕事を覚えるのに必死で、20代後半に独立〜30代前半にデザイン会社を立ち上げるわけですが、特に独立後は馬車馬のように仕事をしていたのでミリタリーの趣味などをしている暇はありませんでした。だいたい30代の後半ぐらいから余裕が出てきてミリオタ復活という感じでしょうかねw 50代手前となった今はデザイン業も一段落で、もう残りの人生は「無理しない」というか「やりたい事しかしない」という境地になってしまったもので、まぁそんなんでいつまで食って行けるかはわからないですが、、、w


最近は「ブラック企業」だの何だのと騒がれておりますが、「我々世代」というか特にデザイン業界なんてのはもう「真っ黒」な業界でして、昼夜や土日など関係無く働いており、「成人式」も徹夜明けで仕事、「大喪の礼」も普通に仕事、先輩の言う事はどんな理不尽な事でも「絶対」でしたし、まぁバブルまっただ中だったので給与はそれなりに良かったような気もしますが、最近でも「電通」の例があるようにクリエイティブ系の業界は今でもそんなんじゃないかなぁと思うのですが、、、いいのか悪いのかは私には判断できません。。。

当時はいわゆる「Mac」という便利なものは無く、全てアナログによる手作業の世界だったので、ある意味「職人気質」も必要でした。たぶん今とは「スタンス」が違ったんでしょうね。今で言うブラック的なものは当時「当たり前の修行」だと思ってましたし、とにかく技術を身につけて一人前になって「ゆくゆくは独立しよう」というビジョンがあったので、まぁ、苦しい事は苦しかったですが特に疑問は感じませんでした。本当に辛くなると精神的にも体力的にも持たなくなるので「もう限界だ!」と思ったらとっとと見切りをつけてもっと待遇のいい会社に移っていましたしw まぁそれがバブル世代というのかもしれませんが、、、w


そんな駆け出し時代、、、某損害保険会社のパンフレット案件がありまして「こんな場合に保険金をお支払いしますよ」というシチュエーションの撮影を行ったのですが、男女のモデルさんを起用しつつ、傍らには犬のぬいぐるみがドカッと置かれていまして、先輩に「コレ、中には誰が入るんすか?」と聞いたところ、「オマエが入るんだよ!」と言われて、つまりこのぬいぐるみの中に入っているのは私ですw ちなみに男性モデルさんはあのカリスマモデル「木村東吉」さんですよ!木村東吉さんの足を噛んだのは私ぐらいなものでしょうw


えー、、、この暑さ本番の時期に当方事務所のエアコンが壊れてしまいました。リモコンのリセット&電池交換してもダメ、本体からコンセントを引き抜いて再起動してもダメ、緊急運転ボタンを押してみてもダメ、こりゃー完全にお釈迦ですかね。。。もう一部屋のエアコンを16度設定で全開運転させているのですが、仕事部屋までは冷気があまり回らず気温は30度超え。。。目黒区の防災無線からは光化学スモッグ注意報が発令、、、orz


そんな事をしていると何かが飛んできてカーテンにピタッと張り付く。。。ん?コガネムシ?でもちょっとデカイなぁ、と思いつつよーく見ると案の定ゴキブリ、、、ゴキブリが飛んでるのは初めて見たような気がする。つー事でゴキジェットで鎮圧。ちなみにウチのマンションは網戸が無い(元から付いていない)ので窓を開けられないのです。12階でも様々な虫が飛び込んできまして「超巨大スズメバチ」が入ってきた時は大パニックになりましたねw


ウルフのリヤサス別体タンクをアルミステーで付けたものの、、、やっぱシートレールには水道ホースを留めるようなクランプでの固定方法しか思いつかない。。。まぁ気に入ってない事もないのですがイマイチ納得がいかないんだよなぁw あとはもうシートレールに取付け用のブラケットを溶接するしかないんですが、そこまでする必要があるのか? と自問自答しつつ、しかし機能云々の前にもう完全な「自己満足の世界」なので、特に自分でいじる部分は個人的に納得できる形に仕上がらないと気が済まないという厄介な私ですw



Bubble Gum Brothers : Won't Be Long(1990年)
倖田來未とかEXILEとか、、、俺は認めんぞw
  


Posted by アカトラ  at 19:01アカトラ