2012年05月11日

米空軍階級章のお話

先日、当方のブログの読者様よりお問い合わせがありまして「空軍の階級章(伍長)に星が有るタイプと無いタイプがあるのですが、この違いは何でしょうか?」といった内容でした。米空軍では1992年に大規模な組織再編をしておりまして、それに伴い一部の階級章などにも変更があったことから、たぶんその辺の絡みだろうなぁ、、、とは思いつつも伍長の階級章は当方も全くノーマークだったので調べてみることにしました。


サブデデュードタイプのシェブロンで、上が星の無いタイプ、下が星の有るタイプ。左が通常の大きさの物で、右が小型の物になります。星が無いといってもODの糸で刺繍はされているのですが背景とほぼ同化してしまっております。

さてさて、とりあえずネット上で調べてみると結構あっけなくわかってしまって拍子抜けしたのですが、以下のリンク先でほぼ解決されるかと思います。結局、星の無いタイプは1975〜1991年まで使用されていた旧型。星が有るタイプは1992年〜現行ということみたいですね。やはり1992年の再編時に変更されたようです。英語の能力は無きに等しい当方ですので細かい部分までは理解しておりませんが、まぁそういった事なのでしょう、、、たぶん、おそらく、きっとw

Senior airman From Wikipedia, the free encyclopedia


ちなみに星の下にラインが3本入っているものは現行の階級章には存在しませんので、1992年の再編以前のものと考えてよいかと思います。画像はサブデュードの曹長(旧型/〜1991年)で、左が総刺繍、右は簡易型?になるでしょうか。

空軍マニアの方々からすると常識的なことなのかもしれませんが、今回お問い合わせをいただいたことがキッカケで当方もいろいろと勉強になりました♪ ちなみに上記の画像にもある小型のシェブロンなんですが、これって何用なんでしょうかね?誰か教えて下さいw

★補足
当ブログの読者様より上記の小型シェブロンの件でご連絡をいただきまして、この小型シェブロンは80年代のユーティリティシャツなどに着用されていた物との事であります。ではなんで1992年以降の伍長の階級章にも小型の物があるのか?という疑問が出てくるかと思われますが、現行の伍長のデザインは1992年以前には3等軍曹の階級章として存在しておりましたので、小型のシェブロンがあってもおかしくないのでありますねー。いやぁ空軍の階級章も奥が深いですw 読者様、この度はご教授いただきありがとうございました♪

USAF Metal Rank Insignia, Enlisted and Warrant Officer, current and obsolete ranks



渡辺貞夫(Sadao Watanabe)『SAMBA DO MARCOS』(1979)
実は中学生時代に渡辺貞夫(以下ナベサダ)にハマった時期がありまして、ナベサダの楽曲の中ではこの曲が一番のお気に入りなんです。なぜか夏が近づいてくるとこの曲が聴きたくなりますー♪ さあ43回目の夏がやってきます!これといって予定は無いですがw

私の生まれ育った北海道釧路市というのは年中通して寒くてですね、、、真冬はマイナス20度以下になりますし、真夏でも海流の関係で霧が多いので日照時間が少ないのです。ある年の夏はシーズンのほとんどが曇りという状態が続いたりしたもので、青い空、青い海、そしてモクモクの入道雲、そんな鈴木英人氏のイラストのような世界に憧れていた思春期のアカトラ少年にはこの土地の気候が恨めしく「一刻も早く脱出してやる!」などと思ったものですw そんな中、気分だけでもトロピカルなイメージにしてくれるのがナベサダだったのであります。私が沖縄に憧れるのもそういった原体験があるからなんだろうなぁとも思いますが、しかしながらやはり食べ物に関しては北海道が一番ですなw
  


Posted by アカトラ  at 12:14パッチ・ステッカー