2009年01月19日

フライト・インフォメーション

米軍のフライト・インフォメーションはご存知でしょうか?
正式名称は「DOD FLIGHT INFORMATION PUBLICATION」と言いまして、
簡単に言えば、航空機を操縦する際に必要な、
各基地飛行場や民間空港のデータ集といった感じでしょうか。


左は「DOD FLIGHT INFORMATION PUBLICATION(TERMINAL)
HIGH AND LOW ALTITUDE PACIFIC, AUSTRALASIA AND ANTARCTICA」で、
右は「DOD FLIGHT INFORMATION PUBLICATION(ENROUTE)
SUPPLEMENT PACIFIC, AUSTRALASIA AND ANTARCTICA」になります。
内容の違いは後述するとしまして、
タイトルの中で共通する「PACIFIC, AUSTRALASIA AND ANTARCTICA」は
「太平洋、オーストラリア及び周辺諸島と南極地域」のデータを
収録している事を表しており、日本もこの中に含まれております。
当然ながら、ヨーロッパや中東、アフリカなどの地域をカバーする
フライト・インフォメーションも存在しております。
どちらも2001/12/27〜2002/2/18まで有効の物。


「DOD FLIGHT INFORMATION PUBLICATION(TERMINAL)」の内容は、
各基地飛行場や民間空港の進入経路、角度、高度やエアバンドの周波数などを
図解で紹介している物で、
画像は沖縄/嘉手納基地をRUNWAY 5Rから進入する場合のデータです。
これはRUNWAY 5Rから進入する場合のデータですが、
着陸する滑走路や進入方向の違いごとにこういったデータが表記されております。
米軍/自衛隊基地や主要民間空港を網羅しており、見ているだけでも楽しめますが、
航空機の写真などを撮られている方には非常に重宝する1冊かもしれませんね。


「DOD FLIGHT INFORMATION PUBLICATION(ENROUTE)」の内容は、
各基地飛行場や民間空港の立地条件や施設内容、注意事項などを紹介している物で、
画像は沖縄/嘉手納基地や香川空港、鹿児島空港などのページになります。
驚きなのは米軍/自衛隊基地や主要民間空港のみならず、
日本の第3種空港や小規模なヘリポートの情報まで網羅されている事です。
米軍機が緊急事態に陥った場合に、一番身近な飛行場や空港などへの
緊急着陸を想定しているのではないかとも思われます。

ちなみに入手方法ですが、沖縄の放出品店で見掛ける事が多いですが、
無い時には無いので、やはりタイミングが重要ですね。
極東ミルサープでもTERMINALの1978年度版を1冊のみ販売しておりましたが、
速攻で売れてしまいました・・・結構人気商品のようで?
  


Posted by アカトラ  at 05:07その他