2008年03月09日

米空軍のジャングルファティーグ

皆様、本日の「日高レポート」はご覧になられましたでしょうか?
在日米軍司令官兼第5空軍司令官のブルース A. ライト中将のインタビューや
横田・嘉手納・三沢・岩国などの基地紹介が興味深かったですねぇ。
ただ、マニア的には表現的におかしなところが多々ありましたが・・・(汗)

さて、米空軍で使用されたジャングルファティーグ
(TROPICAL COMBAT UNIFORM)のご紹介です。


3rdタイプ(ノンリップ)のジャングルファティーグ・ジャケットで、
左胸に手刺繍の下士官航空機搭乗員章が付いています。
この時期の徽章類はサテン生地に直接刺繍が施された、
簡易タイプ(もしくはローカルメイド)が多いようです。DSA-67。


3rdタイプ(ノンリップ)のジャングルファティーグ・ジャケットで、
半袖に改造されております。左肩に詳細不明のパッチが付いておりますが、
★の上に憲兵の兵科章と同様のデザインが刺繍されておりますので、
たぶん憲兵隊ではないかと思われます。ラベル無しで発注会計年度は不明。


3rdタイプ(ノンリップ)のジャングルファティーグ・ジャケットで、
こちらも半袖に改造されております。
階級は上級曹長と思われますが、線が1本多いような?
DSA-100で発注会計年度は不明。


4thタイプ(リップストップ)のジャングルファティーグ・ジャケットながら、
フルカラーの徽章類が付いています。
左胸に航空医官章と降下章が付いている少佐です。パラレスキュー隊員でしょうか?
DSA-69。


4thタイプ(リップストップ)のジャングルファティーグ・ジャケットで、
パッチ類から判断すると、ベトナム戦争後に使用された物ではないかと思われます。
TAC(戦術航空コマンド)所属のセキュリティ・フォース隊員です。
階級章はなぜか仮留め状態。DSA-70。
  


Posted by アカトラ  at 21:11衣類